引き算が大事?アレをやめた
ぐーたら主婦のへむぅです。
最近、意識的にやめたことはありますか?
脱〇〇や禁〇〇など…
へむぅは、『ゆる・脱カフェイン』をしています。一年半くらい続いているかな。
そこで今日は、脱カフェインの感想を書いていきます♩
目次
脱カフェインのきっかけ
きっかけは妊娠でした。カフェインが妊婦に与える影響については、確かなことはまだわかっていないそう。
しかし妊婦がカフェインを摂りすぎると、不眠や頭痛のみならず、赤ちゃんの低体重の原因・鉄分不足による貧血・カフェインの一部が胎児に到達し発達に影響を及ぼす可能性があるとされています。
摂りすぎ注意なだけですので、1日1.2杯であれば大丈夫!と言われていますが、抵抗があったへむぅ。ここから、カフェイン避け生活が始まりました。
妊娠前は、夫の淹れるコーヒーが朝の始まり。これがないと1日を始められないと言っても過言ではない!それ程好きでした。好きですが、カフェインの覚醒作用を夜は少し気に留めていました。眠れなくなるのを避ける為、普段から夜にはカフェインを摂るのを控えていました。その代わりにノンカフェインの紅茶などを楽しんでいました。よってノンカフェインのお茶をいくつか常備していたので、これには妊娠時本当に助かりました。
しばらくはノンカフェインのお茶で朝も満足していましたが、やはりコーヒーが飲みたい。飲みたい飲みたい飲みたい。
嘆いていると夫が、デカフェのコーヒーを買って来てくれました。
デカフェとは、カフェインを除去したもののこと。もともとあったものを取り除くので、完全にカフェインゼロではありません。
ここでもうゆるいですよね。良いのかよ!と。ですが、普通のコーヒーも1日2杯まで大丈夫なら、デカフェのコーヒー1杯も構わないだろうと判断しました。
デカフェだと普通のコーヒーと比べて味が劣るかなと思ったのですが、ちゃんと選べば美味しいです。
また、コーヒーだけでなく緑茶や烏龍茶なども摂らなくなりました。お茶なら麦茶かルイボスティー、その他ノンカフェインの紅茶。あとはジュースで凌ぎました。
こうして脱デカフェをして過ごしていく中で、へむぅが感じたメリットとデメリットを挙げます。
メリット
【お腹が穏やかになった】
実は毎朝コーヒーを飲んだあと、お腹を下していました。なら早く止めろよと言う話ですが(笑)カフェインが腸の蠕動運動を盛んにするのか…理由は定かではないのですが、デカフェにしたら良くなりました。
【体がだるいのが消えた】
こちらも上記同様、珍しいかもしれません。コーヒーを飲むとスッキリとする作用がありますが、へむぅはその逆。飲み過ぎると眠くなり体がモヤモヤしてだるくなることがありました。ひどい時は寝込むことも。その原因を断てたのは大きなメリットのひとつでした。
【時間を気にせず飲める】
前述した通り、以前はコーヒーを飲む時間を気にしていたので、デカフェでいつでも飲めるのは嬉しかったです。コーヒーには薬膳的にリラックス効果があるとされているので、夜ホッとしたい時にもデカフェが活躍してくれました。
【カフェイン過剰摂取の心配がない】
かぜ薬などの市販薬には、カフェインが含まれていることが多くあります。コーヒーだけでは何ともなくとも、かぜ薬・眠気防止薬・乗り物酔い防止薬等と併せて飲んでしまった場合過剰摂取の恐れがあります。薬が必要な調子の悪い時に、面倒くさいことをいちいち考えたくありません。脱カフェインをすることで、心配の材料が少なくなります。
※へむぅは『医薬品登録販売者』という市販薬に関わる資格持ちです。機会があれば記事にします✍️
デメリット
【ジュースを飲み過ぎる】
気をつければ問題ありません。へむぅは妊娠初期に「カフェインダメお酒ダメ」が辛くて、甘いものに縋ったのだと思います。飲食店へ行っても、セットで付いてくる飲み物というとコーヒー紅茶、あとはジュースが多いですよね。調子に乗って飲んでいました。なんでも飲み過ぎは良くないです。へむぅは血液検査でも血糖が+で産院に怒られていました。(その後はレモン果汁と炭酸を組み合わせたものなど、甘くないものに変えることで解決しました。今は甘いジュースはほとんど飲みません。)
【ノンカフェインやデカフェのバリエーションが少ない】
飲食店へ行っても、お家で飲むためにスーパーへ行っても、商品のバリエーションが少ないです。飲み物にこだわっているところか、オーガニック系等体に優しいを売りにしている飲食店ならノンカフェインが置いてある印象ですね。スーパーは、普通のスーパーだとやはり種類が少ないと感じます。成城石井やKALDI、紅茶専門店LUPICIAには多くの商品があるので、お世話になっています。あとは、ECサイト頼みです。
【カフェイン入りに比べて価格が高い】
比べてしまうとやはり少し価格が高いです。デカフェは、カフェインを取り除く手間が掛かっているのだから仕方がない…と思いつつ痛い。もう少し安くなってくれると嬉しいです。←誰に向けて言っとんじゃ
妊娠出産後も脱カフェインを続ける理由
続けているのは、必要ない・体に脱カフェインが合っているという点が大きいです。
カフェインを摂っていたときのへむぅの様子を振り返ると、下痢やだるさなどの症状があり、体にカフェインが合っていなかったのだと思います。
また、カフェインを摂るとシャキッとして集中力が高まる・眠気が防止される等の作用がありますが、そのような効果が必要な場面が今はありません。きちんと食べ、きちんと寝ていればシャキッとできています。一応。(笑)
余談ではありますが、ノンカフェインの世界も面白いんです。「この紅茶のハーブはこんな作用がある」(これはノンカフェインに限りませんね。)だとか、「ノンカフェインだけれどもこのハーブには子宮収縮の作用があるから、妊婦さんにはお勧めしない」だとか。飲みながら学んで、いつかなにかの役に立てたらいいなと思っています。
まとめ
脱カフェインを1年以上してみた、へむぅの感想でした。
読んだ方に脱カフェインをしてほしいのではなく、カフェインと上手に付き合って行けたらいいなというお話しです。お店やお招き先でカフェイン含有の飲み物を出されても、美味しく頂きます。そんな「ゆる・脱カフェイン」で満足しています。
以前読んだ本に、
「何かを改善したい時、変えることよりも減らすことは意外と難しい。少しずつ減らしてみることが大切」
と言うような言葉がありました。確かにその通り。
何か変えたいことがあれば、少しずつ減らしてみると良いかも知れませんね。
へむぅの次の脱〇〇は、「脱汚部屋」です…トホホ
読んでくださってありがとうございます!
ではまた⭐︎